当社では2014年度より、GNSS(Global Navigation Satellite System)を導入し情報化施工に取り組んでいます。

ドローン等による写真測量等により、短時間で面的(高密度)な3次元測量を実施。

3次元測量データ(現況地形)と設計図面との差分から、施工量(切り土、盛り土量)を自動算出。

3次元設計データ等により、ICT建設機械を自動制御し、建設現場のloT(※)を実施。

※loT(Internet of Things)とは、様々なモノにセンサーなどが付され、ネットワークにつながる状態のこと

3Dデータを作成します

ローカライゼーション(現場座標への変換)を行いGNSS基準局を設置します。



バックホウの場合3Dマシンガイダンスで作業します


コントロールボックスに表示される作業データ見て操作を行います


作業中


丁張無しで完了

ブルドーザーの場合(3Dマシンコントロール)

運転席のコントロールボックスで、ブレードを自動コントロールし作業します


ドローン等による3次元測量を活用した検査等により、出来形の書類が不要となり、検査項目が半減。

・3Dデータを作ることにより現場での測量、丁張設置が不要になります。おのずと施工スピードが上がります。

・施工管理が簡略化されます。

・施工丁張の不要、施工中の出来型確認の不要→重機付近への作業員立入不要→安全度が上がります。

・施工の品質の向上(安定化)

・施工の効率化(スピードアップ)

・その他の使い方を工夫すれば様々な効果が期待されます。